
組織人事コンサルタント(ジュニアアソシエイト)
上智大学 総合人間科学部卒
IT系広告代理店での営業経験を経て、現在は人事領域の実務を現場で学びながら、キャリアコンサルタント資格の取得を目指している。
ヒアリング力と素直な吸収力に定評があり、1on1設計やフィードバック支援などに携わるほか、離職防止ツールの導入プロジェクトでも活躍中。丁寧な対話と観察力を強みに、実務を通じて成長を重ねている若手コンサルタント。
趣味は朝活と読書。日々の気づきを記録する習慣を大切にしながら、仕事と生活のバランスを大事にしている。

管理職の判断力が鈍い気がする……
シミュレーション研修を高頻度で行おう!

社長、それよりも良い方法がありそうですよ。
管理職として現場で瞬時の判断を求められる場面は数え切れません。部下の育成、トラブル時の対応、業績へのアプローチなど、決断の質がチームの方向性を左右します。しかし正しい判断を常に下せる管理職は実際には少なく、多くが「何を基準に判断すればよいか分からない」と迷いを抱えています。
現場に即した判断ができる管理職を育てたい企業担当者さまは、ぜひご一読ください。
- 管理職の判断力シミュレーション研修についてわかる
- 管理職に必要な判断力について知れる
管理職の「判断力」は、経験だけでは補えない
意思決定に迷う管理職は少なくありません。その多くが、豊富な経験があれば判断力も自然に備わると考えがちです。
しかし実際は、経験の蓄積だけでは対応しきれない複雑な場面が日常的に発生します。
過去の成功体験に固執することで、視野が狭くなり、時には誤った判断を下してしまうこともあります。
判断力とは、蓄積された知識や経験に加えて、状況を客観的に捉える視点と、共有可能な判断基準が求められるスキルです。
判断に自信が持てない管理職が多い理由
現場では、正解のない問題がリアルタイムで頻発します。そうした中で自分の判断が適切かどうかを即座に判断するのは難しく、結局「誰かに相談しないと動けない」という状況に陥る管理職もいます。
その背景には、「判断材料が少ない」「過去の失敗が頭をよぎる」「組織内での基準が不明確」などの要因が潜んでいると分析できます。
経験則のみに頼る危うさとは?
過去のパターンに基づいた判断は、一見合理的に見えますが、それが常に今の状況に適応できるとは限りません。
たとえば、以前は効果的だった対応が、時代や人材の変化によって通用しなくなるケースもあります。加えて、個人の経験に頼る判断は属人化しやすく、チーム全体の判断基準を乱すリスクもあります。
なぜシミュレーション型研修が効果的なのか?
判断力を強化するには、実際の業務に近い環境で“考えて決める”体験を繰り返すことが最も効果的です。そこで注目されているのが、実践型のシミュレーション研修です。
判断力のシミュレーション研修には、次のようなメリットがあります。
メリット
- リアルな場面を体感できる
- 他の受講者との比較ができる
- フィードバックを出し合える
- 自分の判断軸をより明確なものにできる
座学では得られない“判断のリアル”を体験し、自己の判断プロセスを客観視することができます。
リアルな場面を再現し、判断の瞬間を体感できる
研修では、管理職が直面する典型的な問題をベースにしたシナリオを活用します。
たとえば「モチベーションが低い部下への対応」「クレーム対応」「業績不振時の施策検討」など、実務に即したケースに対して、限られた時間で判断を求められる仕組みになっています。
| 管理職が取るべき判断 | 組織内部下 | クレーム対応 | 業務改善判断 |
|---|---|---|---|
| 相手 | 社員・スタッフ | お客様・取引先 | データや資料 |
| 判断基準 | 組織と社員にとってよりよい声がけ | お客様のご意見に最も寄り添う方法 | 組織力アップのための施策検討 |
これにより、受講者は現実に近いプレッシャーの中で、判断の精度とスピードを養えます。
他の受講者との比較で”自分の判断力”が明確になる
シミュレーション研修では、他の参加者の選択や考え方に触れる機会があり、自分との違いを実感できます。これにより、自分の判断がどのような特徴を持ち、何に基づいているのかを客観的に振り返ることが可能になります。
フィードバックにより判断の”型”が身につく
研修後には講師や参加者同士によるフィードバックが行われ、自身の判断に対する多角的な視点を得られます。
そのプロセスを通じて、自分の中に「判断の基準」が言語化され、再現性のある判断ができるようになります。











組織人事コンサルタント
早稲田大学政治経済学部卒
国家資格キャリアコンサルタント・産業カウンセラー
企業の離職防止や定着率改善を専門とし、制度設計にとどまらず、社員一人ひとりの「内発的動機づけ」に着目した支援を信条とする。
データ分析と現場ヒアリングを軸に、経営層・マネージャー双方への支援を提供。現場感と理論を兼ね備えた落ち着きある語り口と、信頼感ある立ち振る舞いが特徴。
私生活では筋トレや読書を通じて自己研鑽を重ねる一方、家族との時間も大切にしている。